RIST会員及び関係各位 第345回RISTフォーラム ローカル5Gは、高速・大容量、低遅延、多数の端末との接続などの特徴を持ち、ものづくりの品質、生産性、ビジネスモデル変革へ大きなキーテクノロジーとなる可能性を持った技術・制度です。 多くの企業が様々な社会経済分野でのローカル5G導入の取り組みを表明、複数の実証実験も進行中ですが、ものづくり企業が多い熊本で現場の課題とすり合わせながら、製造業でのローカル5Gの導入・活用に取り組んでいくことは、地元企業にとってメリットを生み、また、大きなビジネスチャンスにもなり得ます。 本フォーラムは、製造業における5GやIoTの事例を通した幅広い視野の提供、実証実験を通して得られた知識の紹介、工場の無線LAN環境の課題抽出と対策作りについての紹介、工場内での無線LAN安定化のための標準化動向についての紹介という構成とし、製造業でのローカル5G導入の取り組みのための基礎的な知識が得られる内容となっております。 多くの皆様にご参加頂き、質疑応答のほか、講師も交えた議論や今後の継続的な取り組みについても意見交換が出来れば幸いです。 年末のご多忙な時期の開催ですが、多数の皆様のご参加をお待ちしております。
1.日 時 令和元年12月19日(木) 13:30~17:30 2.場 所 KKRホテル熊本 1階 有明不知火 アクセス: http://www.kkr-hotel-kumamoto.com/access/index.html 3.主 催 等 主催 くまもと技術革新・融合研究会(RIST)、公益財団法人くまもと産業支援財団 後援 総務省九州総合通信局、熊本県工業連合会、熊本県情報サービス産業協会 熊本県産業振興協議会セミコンIT産業部会 4.内 容 ○開 会 挨 拶 13:30~ ○フォーラム開催にあたって 13:35~ 総務省 九州総合通信局 無線通信部 電波利用企画課 課長 猪俣 浩昭 氏 ○基 調 講 演 13:50~14:50 「5GやIoTの事例から考えるモノづくり変革とその進め方」 5G、ローカル5G開発に当たって採用された「ユースケース創出」の手法解説、 早稲田大学 リサーチイノベーションセンター 研究戦略部門 教授 稲田 修一 氏 休 憩 ○講 演 1 15:00~15:40 「5Gを活用した産業用ロボット制御の取り組み」 総務省による平成30年度5G総合実証試験の一つとして実施した、5Gによる 九州工業大学 大学院 工学研究院 電気電子工学研究系 教授 池永 全志 氏 休 憩 ○講 演 2 15:50~16:30 「工場における無線環境評価、通信実験によって得られた課題と無線用途別の技術要件」 NICTで行っている工場における無線通信技術の共同実験活動の中で得られた現場 情報通信研究機構(NICT) 研究企画推進室 兼 FFPA事務局長 厚東 肇 氏 休 憩 ○講 演 3 16:40~17:20 「SRF無線プラットフォームとローカル5G活用の方向性」 FFPAは、製造現場での無線の不安定性を解消するプラットフォームの技術仕様 富士通株式会社 ネットワークプロダクト事業本部ワイヤレスシステム事業部 ○閉 会 挨 拶・閉会 17:20~17:25 ○連絡事項等 17:25〜17:30 情報交換会 KKRホテル熊本 3階 金峰 18:00~20:00 5.参加料 フォーラム:無料、 情報交換会:会費制(2000円程度) 6.定員 100名程度 7.申し込み方法 WEB申し込み(https://forms.gle/mJaEDrhEokWjemzbA) 8.申し込み締切 12月12日(木)
※申し込み時にご提供いただいた情報は本フォーラムの運営のみに使用いたします。 |