第348回RISTフォーラム
～EV技術による熊本の交通の低炭素化と地域活性化へ向けて～
国の2050年CO2排出ゼロ宣言を受けて､いろいろな産業・分野で低炭素化の取り組みが重要になっております。
一方、モビリティは、産業と生活のかなめであり、高齢化社会、人口減少へ対応するための取組み、産業の新しい展開へ向けた取り組みが行われています。
今回のフォーラムでは、この中で、交通の低炭素化に焦点をあて、熊本発EVバス技術の様々な取り組み、地域の低炭素化･過疎化･高齢化に貢献可能な小型モビリティ、それらを支える技術について、情報共有を行い､出席者の皆様と活発な意見交換を行えればと考えております。
地域の交通政策、環境政策､産業政策にもつながる内容でございます。
産学官の皆様に広くご参加を頂ければ幸いです。
※今回はお申込みフォームから講師への質問を事前にお受けしております。是非ご活用ください。
１．日 時 令和3年3月1日（月） 13：20〜17：30
２．場 所 Zoomによるオンライン開催
３．主 催 くまもと技術革新・融合研究会（RIST）、（公財）くまもと産業支援財団
４．内 容
・開会挨拶 13:20～13:25
1）普及型EVバス技術開発について 30分 13:25～13:55
熊本大学大学院先端科学研究部 シニア准教授 松田 俊郎 氏
（横浜実証試験の結果も踏まえた環境省EVバスプロジェクトの成果と取り組みを報告する）
事業紹介（外部リンク）
質疑、全体論議 10分 13:55～14:05
２）熊本発EVバスに関する熊本市の取組について 30分 14:05～14:35
熊本市環境政策課温暖化・エネルギー対策室 主幹 山口 岳史 氏
（地球温暖化をはじめとする環境対策並びに災害時対応の観点で導入したEVﾊﾞｽと
今後の取り組みについて）
質疑、全体論議 10分 14:35～14:45
３）熊本発EVバス技術の事業化について 20分 14:45～15:05
（株）イズミ車体製作所 常務取締役 宮崎 信也 氏
（環境省やNEDOのEVバス､しろめぐりんEVバスなど､熊本発EVバスの事業化の
取り組みについて）
イズミ車体製作所様HP（外部リンク）
質疑、全体論議 10分 15:05～15:15
休憩 10分 15:15～15:25
４）ビッグデータを活用したバス遅延予測 20分 15:25～15:45
熊本大学大学院先端科学研究部 准教授 尼崎 太樹 氏
（路線バス運行やEV計画充電に有用である機械学習を活用したバス遅延予測技術について）
質疑、全体論議 10分 15:45～15:55
５）エネルギーエレクトロニクス技術から見たサービスを提供するモビリティ社会
○ 30分 15:55～16:25
崇城大学 情報学部 准教授 西嶋仁浩 氏
（MaaSサービス提供車両、配送ロボット車両、ドローン、電動キックボードを活用す
るためのエネルギーエレクトロニクス技術について）
質疑、全体論議 10分 16:25～16:35
６）太陽光発電と超小型EV､ｸﾞﾘｰﾝｽﾛｰﾓﾋﾞﾘﾃｨを活用した地方創生の取り組み
30分 16:35～17:05
Ｔプラン（株） 取締役 営業部長 佐藤 篤司 氏
（Ｔプランが進めてきた太陽光発電と超小型EV､グリーンスローモビリティを活用した
実証試験など大分県を中心とした先導的な取り組みを紹介する）
Ｔプラン様ＨＰ（外部リンク）
実証協力事業のご紹介
質疑、全体論議 10分 17:05～17:15
・全体論議 10分 17:15～17:25
・閉 会 挨 拶 17:25～17:30
５．参加料 無料
６．お申込み WEB申し込み （https://forms.gle/FQ971qxU4c8nTxEKA） か、
メールにご氏名・会社名（ご所属・ご役職）を記入の上RIST事務局（rist@kmt-ti.or.jp）まで
ご連絡ください。（定員 100名 ： 定員に達するまでは当日でもお申込みいただけます。）
■WEB申し込みからお申し込みをいただきましたら、自動返信メールにて、
当日参加用のURLをお送りいたします。
（メールが届かない場合は、RIST事務局にご連絡ください。）
■事務局までメールでお申込みいただいた場合は、別途事務局よりURLをお知らせいたします。
※ご記入いただきました個人情報は、本フォーラムの申込処理・運営と改善検討のためにのみ使用します。
